2018/3/9

《今日の「天空書 江の島個展」第7日目》

後半個展は春の嵐から始まりました。

 午後も思ったほど氣温も上がらないままとなりました。

初日にご高覧、ご依頼の方が毎日のお散歩なのか、会場の前を通られます。

○○さん!とお声がけしながら二言三言おしゃべりいたします。

今日はお散歩の帰りにおまんじゅうをお茶請けにと差し入れてくださいました。

こんな日はぽつりぽつりとお一人でご来場の方が目立ちます。

ひとしきり感嘆のお言葉をいただきながらご覧の後、「来年仕事で大きなことに挑まねばなりません。

このままこの人生でいいのだろうかと思い悩んでいた昨今。

ふと、ここに入ったのです」と。

「なんて凄いことをされているのですか?!」と彼女。

 「私の使命だからですよ」 丁度今朝、掛け変えた天空書「使命」の傍での会話でした。

ご覧いただく方に「元氣・勇氣・希望・優しさ・癒し、、、」を受け取っていただくのを私の使命と決めたのです。

 「決めたのですか!」 「ええ、決めると自分の思いがそちらに向くのです」

何か納得されたかのように「ここに来て良かった、いつまでですか?」と確認されてお帰りになりました。

今日は14時まで次女のお手伝いがあったのですが、それ以降は一人対応。

台湾からの方々がご来場され、お互い様に英語も日本語も上手く通じません、もちろん、台湾の言葉も。

えありあ「love」をお持ち帰りしたいらしいとやっと分かりました。

 外国の方とのやりとりに四苦八苦していて、他のお客様に英語でお値段を伝えると「僕たちは日本人です」笑い話が誕生です。

台湾の方々とは最後お互い様に「謝謝」だけは笑顔で伝わりました。(*^_^*)

台湾にも天空書が飛び立って行きます。

 ほとんど言葉が伝わらないまま、いえ「天空書」が言葉だったのですね。

閉場時におみえの方はとてもフランクに「湘南に住んで1年半の自由人○○ゆみこです」と自己紹介してくださいます。

 ふわあーんとした感じに引き込まれます。

豚肉を買いに来たといいながら、持っているだけの小銭を私の手のひらに乗せてくださいます。

「決めた!今日はこの直筆書を買います」 「あらっ!豚肉はどうしますか?」 「明日買います。この書は今日じゃないとダメだから」 一期一会ですね~

ご報告が長くなりました。個展第8日目。人とのお出逢の妙味を味わえた一日でした。