2018/3/13

《今日の「天空書江の島個展」第11日目》

穏やかな日和となりました。 今日も一人でつとめました。

別件の会社の方々がご来場くださいます。

 毎回のお越しを本当に嬉しく思います。

大阪から上京の折りにお訪ねくださったAさん。 急遽、英語の通訳をしてくださり、なんと有り難かったことか! 江の島の帰りにもお寄りいただき、写真を撮ってくださったりさりげない温かい応援に感謝が溢れました。

朝、駆けつけてくださったのは昨夕ご来場の方です。

 「ありました!良かったあ。これが欲しいです」指差されたのは天空書「和」。

全部欲しいくらいだけど、今日はコレ!その後、お友達とも再来され、バンブー直筆書や作品集も欲しいと。

 昨日も含めると、お客様のお部屋は、どれ程の天空書で溢れることになるのでしょう。

いつの個展でもそうなのですが、詩のようなキャプションが欲しいと言っていただきます。

キャプションによって作者の想いがより伝わると考え、大切には思っていますが.... 何か次なるアドバイスと受け取り、検討させていただきたいですね。

この地、江の島での初個展は直感がかなり働いて決めたことです。

上手くいくかどうかもわからず、やってみないとわからないことと、行動が大事とばかりにGoいたしました。

 前半からの順調な滑り出しは私にひとつの決断をもたらしました。

今回展示の大作と呼べる「愛」「響」「昇龍」の価格表示を外しました。

今は亡きフレームアーティストKさんの渾身の手作りフレームが、屋久杉の天空書を守ってくれていて、手放したくない!と素直に思ったのです。

本当は新しく額を作ってくださるところを探さねばならないのですが、まだその氣になれないのが正直なところです。

この個展の順調な滑り出しや多くのご縁は、どこかで彼が見守ってくれているなぁと感じているのです。

なので、手放せなくなりました。

やっぱり絶対に「天空書美術館」に飾らねばなりませんから。(*^_^*)